メタボを改善するにはどうしたらいい?

脂肪感予防をするには

メタボリックシンドロームになっているかを診断するための基準があります。 健康診断でメタボと判断された、またその予備軍であると言われたなら対策をする必要があります。

メタボを改善するには、その対策として様々な方法があります。 スポーツをすることが、代表例ですがその他に食べ物のカロリー制限も大変効果があります。 樽型の肥満になると生活習慣病をも引き起こす場合があります。 そのため、最近太って来たなと感じたらメタボリックシンドローム対策の食事を摂取するようにすると良いでしょう。

太った原因を明確にして、これ以上太らない様にすることも大切です。 内臓脂肪はカロリー制限のダイエットや適度な運動で燃焼をさせましょう。

厚生労働省は、子供のメタボリックシンドロームや子供のメタボ予備軍が増えていると公表しています。 典型的な成人病と言われる糖尿病、その他の動脈硬化に子供の頃からなってしまうことがあります。 子供でメタボリックシンドロームの可能性がある人は、親がしっかりと食事の管理をすることが大切です。

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームには様々な呼び名が付けられています。 例えば、インスリン抵抗性症候群やシンドロームX、内臓脂肪症候群などです。 それほど世界的に一般的な病気であり、身近な疾患という事が言えます。

内臓に脂肪が付いてしまった方でも特に危険性が高いと言われるのは、血圧や血糖値が高めで、お腹周りに贅肉が付いてしまった、いわゆる『樽型肥満』の人です。 また動脈硬化を引き起こす要因と考えられている「肥満」や「高血圧」、そして、「高脂血症」「高血糖」の症状が重複している 場合が多いこともメタボリックシンドロームの特徴です。
メタボリックシンドロームは上記の症状により、心筋梗塞や脳梗塞も起こしやすく大変危険です。

メタボリックシンドロームには予防が大事

昔から言われていて多くの方が知っていると思いますが、食事は満腹までに食べないで適度な量を摂取するようにしましょう。 また、食事だけでなく規則的な生活リズムと適度なスポーツなどが病気を引き起こさないポイントになります。

たとえばカロリー制限で体についた脂肪を落とすために油を多く使った料理を控えて、野菜中心の栄養バランスに優れた食事を摂るようにします。 体に負担を掛けない中程度の体操などの運動を毎日最低でも10分以上は行うようにします。特にお腹周りについたお肉を落としてウエストのスリム化、 そして血液検査で血糖値などで異常が出ない様に心掛けましょう。

また煙草を吸われている方は、禁煙にも取り組む様にしましょう。 煙草を吸うとメタボリックシンドロームだけでなく、様々な病気を引き起こす原因となってしまいます。 今は、喫煙する人の方が珍しいぐらいなので、禁煙は意志さえあれば止めることはどなたでも可能な事です。

メタボリックシンドロームの原因は?

太古の昔は、人類はなかなか食べ物を食べることが出来ませんでした。 また、狩り生活の中心だったため、運動量は現代人とは比較することが出来ないほどありました。

それが、現代では、飽食の時代となり、仕事は会社勤めのデスクワークが多くなったことで運動量も少ないのが現実です。 そうなると、余ったカロリーは皮下脂肪に蓄積されることになります。 結果として、脂肪はお腹周りについて、メタボリックシンドロームの樽型体形となってしまいます。 それでも、お腹周りについた脂肪は比較的に落としやすいという特徴があるので、ダイエットをすることで樽型体形は太る前の元の体形に戻りやすいです。

メタボを防ぐポイント

メタボを防止するにはやっぱり食事療法が大切です。 普段から食事のカロリーに注意を払い、カロリーの摂りすぎによって体重が増えすぎない様に気をつけましょう。 油が多く含まれているてんぷら料理や中華料理は1食でもカロリーがとても高い場合があります。 食事はできるだけ、油の使用を控えているものを摂取する事が好ましいです。

また、適度な運動も心がけるようにしましょう。急な運動はかえって体に負担を掛けてしまうので、最初は散歩から始めると良いと思います。 体重が落ちてきて、体を動かすのが負担にならないレベルになったら、スポーツやジョギングを始めると良いと思います。 運動は継続して行うことが大切なので、生活の一部に取り入れて、決まった時間に行うと良いでしょう。 食べた分以上に体を動かせば必ず体重は減ってきますからね。

定期的な健康診断

会社勤めの方は、会社で毎年1回、定期的な健康診断を受けているので、健康管理に問題は無いと思います。 ですが、自営業者の方は、自分の健康管理をおざなりにしている方もおられるのではないでしょうか? もし、何年もの間、健康診断を受診していないとしたらかなり危険な状態かもしれません。 仮に手持ちのお金が無くて、今すぐお金を借りたいという状態であったとしても、健康診断は毎年受ける様にしましょう。 健康保険に加入していれば、地方自治体で実施している無料の健康診断を年1回受けることが出来るはずです。 仕事も大切ですが、それ以上に健康が大切なので、健診は忘れずに受ける様にしましょう。

また、40歳を越えているなら通常の健康診断ではなくて、メタボ予防に特化した特定健診というものを受けることができます。 血液や血圧検査、そして医者による問診などがあります。 普段運動不足、そしてお酒をよく飲む人、あるいはよく食べる人は運動によるカロリー消費より、飲食によるカロリー摂取のほうが多くなる傾向にあります。 そうなると体に取り込んだ食べ物の余ったカロリーは脂肪としてお腹周りを中心として蓄積されることとなります。 その状態が慢性化するとメタボとなり、糖尿病などの様々な病気の原因となります。 健康診断でメタボと診断されたり、その予備軍との判定を受けたなら、食事の取る量を減らし、かつ積極的に運動をして体を動かすようにしましょう。

ラクトフェリンで便秘解消

私は以前便秘持ちでしたが、仕事先が変わって通勤に一時間近くかけて歩くようになってからだいぶよくなりました。 やっぱり運動することって腸にもいいんだと実感しました。 歩くだけでも結構汗をかいて会社に着いたときには喉がカラカラです。 水筒にお茶を持っていってるのでそれを飲みます。

最初は通勤が大変そうで嫌だと思ってましたが健康になれるんだったらその方が絶対いいです。 時間がかかるので朝早く起きなきゃいけないのも結果的には規則正しい生活を送ることになっていいんだと思います。

それと何でも好き嫌いなく食べることは大切です。 私は何でも食べるので、最近食べすぎで困ってます。 でもおかげでお通じの方は快調です。 友達にお通じが悪い人がいるのだけど、その方は、ラクトフェリンのサプリメントを愛用しているそうです。 その人曰く、ラクトフェリンを飲むと翌朝はすっきりと快便だそうです。 [追記]

若返り

本屋に行ってみたら、健康ジャンルの本で現在、「一日一食で若返る」と言う本が売れているという事でした。 50歳代の医師が書いた本なのですが、その著者の写真を見る分には50代ではなく30代に見えます。

古代の人は食料の調達に苦労していたはずなので、人の体は小食の方があっているそうです。 今現在、メタボの人は思い切って1日1食を実践してみるのも良いと思います。 体に良いだけでなく、食費が節約できるという効果もありますしね。