太って内臓脂肪を蓄えた体にならないためには野菜中心の食生活を心がける様にしましょう。 野菜中心だと、脂肪の摂取を抑えることが出来、低カロリーな食事とすることが出来ます。 また、野菜には様々なビタミンが含まれているので、健康を向上させるのにも役立ちます。
若い頃は運動をするし、かつ成長期なのでお腹いっぱいに食べても問題とはなりませんが 歳を重ねると新陳代謝が低下するので、余分なカロリーは脂肪として体の中に蓄えられてしまいます。
昔の日本人は和食中心で低カロリーな食事だったのですが、今の日本は欧米の食生活も取り入れている ため高カロリーな食事となっています。 特に、ファーストフードに代表されるジャンクフードは量が少ない割には高カロリーとなっており、健康に悪影響を与える可能性が指摘されています。
メタボの方は、和食を見直してみる必要があるでしょう。 海藻や野菜を使った和食は健康向上にも役立ちます。
納豆で血液さらさら
日本人が一般的に食べる納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれています。 この酵素には血管内で血液が固まって詰まる現象である血栓を防ぐ働きがあることが分かっています。
血栓は脳卒中や心筋梗塞などの原因であることが知られています。 つまり、納豆を食べることにより、脳卒中や心筋梗塞の発生リスクを低減させることが出来ます。 納豆に含まれるナットウキナーゼですが、熱に弱いという性質があるので、納豆は調理をせずにそのまま熱を加えずに食べるのが良いでしょう。
和食の注意点
低カロリーで健康に良いと言われる和食ですが、1つだけ欠点があります。 それは塩分が多いという事です。 中国人が和食を食べると和食はしょっぱいと感じるそうです。
日本人は普段から和食を食べ慣れているのでしょっぱいとは感じないのですが、塩分が多く含まれているのは間違いありません。 塩分がなぜよくないかというと高血圧の原因と考えられているからです。 メタボを防ぐには和食が効果的なのですが、高血圧になっては意味がありません。 そのため、和食を食べる際には塩分を控えめにするようにしましょう。
例えば、味噌汁のお味噌の量を減らすとか、醤油ではなくソースやポン酢などの調味料を使うなどです。 塩分さえ気を付ければ和食は最高にヘルシーで健康的な食事となります。 メタボリックシンドロームの方、またその予備軍の方は、塩分を控えた和食中心の食生活を心がけましょう。
●若年層のメタボリックシンドロームを予防しよう
若年層のメタボが問題となっています。
ひきこもりでゲームパソコンばかりやっていると、運動不足が原因で体重が増えてきます。
気分転換にゲームをするのは悪くないですが、ゲームパソコンに長時間向き合うとメタボだけでなくエコノミークラス症候群のリスクも高まります。
若年層の引きこもりを直すには本人の努力だけでなく、同居しているご両親の協力も欠かせません。